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結果を出す矯正」=「良い矯正」

矯正歯科専門家加治初彦

当院で矯正治療を担当する矯正歯科「専門家」をご紹介します

当院での矯正治療は、矯正歯科「専門家」が治療を行っております。
担当される加治初彦先生を御紹介します。

矯正歯科専門家 加治初彦

九州歯科大学卒業
West Virsinia University
Teaching Assistant(Dept of Anatomy)
Master of Science 取得

現在、矯正に来られる方はどのような患者様が多いですか?

そうですね。
お子様や、20代~30代の女性はもちろんですが、最近は高齢化が進んでいますので、年配の患者様が来られます。
年輩の患者様に特徴的なのが、矯正治療だけに特化したものではなく、虫歯の治療や、歯周病の治療、そして歯の欠損などの治療も実施しなければならないケースが多いことです。この場合、矯正治療だけの視点ではなく、もっと複合的な知識・経験に基づいた診断が必要とされます。
私は、一般の歯科医院に勤務もしていましたので、虫歯・歯周病や歯の欠損などの対応もできます。今後は矯正治療だけの視点でなく、もっと広い視野で診断できる矯正医の存在が必要だと感じています。

リバーサイド歯科クリニックではインプラントの症例数が多いのですが、歯周病が原因で歯が抜けてしまった方の場合、歯並びが変化してしまっていることがあります。この場合、矯正で歯並びを整えないと、インプラントが入らない場合もありますし、治療後の見栄えが悪くなることがあります。このようなケースでは矯正治療の役割は小さなものですが、これをやるかどうかで審美性・機能性の結果がすごく変わることになります。

リバーサイド歯科クリニックでは、矯正を様々な治療に組み入れ、体系的に実施しています。これは全国でも実施している医院は珍しいのではないでしょうか。
これからは、様々な専門職の人間が集まり、お口の健康を考えた治療を総合的・体系的に考えていかなければならないと感じています。

治療に関してのポリシーは?

医療行為というのは、人間が人間の体に介入するので、かなりおこがましいことをしているという認識を常に持ち続けることが私のポリシーです。
人間は「もの」ではありません。
患者さんの身体に敬意を払い、細心の注意を払い接する。この姿勢が私のポリシーです。

どのような治療法を採用していますか?

最近は、「デーモンシステムをやっているのでこの医院は良い!」「インビザライン(マウスピース矯正)の症例数が多いので信頼できる!」などと、思われている患者様が多いように感じます。
患者さまは歯科に関しての専門知識が無いのですから、大々的に宣伝されている最新の矯正装置に目がいってしまうのは当然のことと言えます。
しかし、矯正の世界に身をおいている私からすれば、使う装置は、矯正治療の良し悪しを決める決定的な要因ではありません。
「どの装置」を使うかではなく、「どの専門家」が「どのようなポリシーを持って」治療するか。これがすべてだと思います。
どの装置にもメリット・デメリットが存在し、場合によってはその装置を使わない方が良い症例も存在しますので。

先生②

目立ちにくい矯正装置は使っていますか?

はい、もちろん使っています。
可能な限り目立ちにくいよう、歯の色に調和する装置を使っております。

  • マウスピース
  • マウスピース

子供の矯正治療(小児矯正)に関してのお考えをお聞かせください。

どんな人にでも人生に1回は矯正するのに絶好なタイミングが存在します。
具体的には、12歳臼歯が出てきて、噛み合わせが完成する時期(10代半ば)があります。
その時期から逆算して2~3年ほど前から矯正治療を行うことで、適切な位置へ無理なく誘導が可能となります。

子供のころに矯正を行い、歯の見栄えが良くなれば、歯を大事にしようと考えるものです。適切なブラッシング習慣、3~6カ月ごとの定期検診等ですね。
この意識があるのとないのとでは、将来的なお口の健康度合いが大きく変わってきます。

人生で1回だけ使えるカード(絶好な矯正タイミング)があります。
治療をするしないは別として、せっかくならこの1回のカードを切ってみるのもいいのではないかと思います。

歯を抜くことに関して、どのような考えをお持ちですか?

よく、「歯を抜かないで治療をしてほしい」というご要望を患者様から頂きます。
確かに歯を抜かずに矯正したいですよね。歯の大切さを一番理解している私たちも同じ意見です。
しかし、矯正治療においては、「歯を残す」という選択肢は必ずしも良い結果につながるとは限りません。とくに大人の治療(成人矯正)においてです。
その理由をお伝えします。

お子さんの矯正治療に関しては、「成長力」を利用し、顎の大きさをコントロールすることで、歯を残して矯正治療ができるケースが存在します。
しかし、大人の場合は顎の成長が既に止まっているので、顎の大きさをコントロールすることはできません。

椅子

簡単な例で説明しますと、歯並びが悪い状態とは、3人掛けの椅子に4人が座ろうとしている状態です。
お子さんの場合は、椅子を大きく作り替えて4人座れるようにすることが可能です。
しかし、大人の場合は残念ながら椅子を作りかえることはできません。
椅子である「顎」の成長がとまってしまっていることが原因です。ですので、綺麗に歯を並べるためには、抜歯が必要になることがあります。

もし、抜歯しなければならないケースで抜歯を行わない場合はどうなると思いますか?
さっきの例えばなしでお話ししますと、3人掛けの椅子に「ムリヤリ」4人が座ることになりますので、綺麗に座ることができません。つまり、歯並びも同じで、綺麗に並べることはできませんし(出っ歯になる可能性があります)、どこかに無理が生じてしまいます。

しかし、抜歯をしなくてはならないということではありません。
ケースによっては抜歯をしなくとも問題ない場合もあります。

最近ではよく「抜かない矯正」を売りにしている歯科医院があります。
実際、抜かないで治療をしているのでしょう。
しかし、私のもとに、「歯を抜かないで矯正をおこなった結果、『出っ歯』になってしまった。」とご相談を受けることが多くなってきました。

「抜かない矯正=良い矯正」ではなく、「結果を出す矯正=良い矯正」です。

結果を出すために抜かざるを得ない場合は、粛々と歯を抜くことができる人間が良い矯正医だと私は考えます。

最後に読者にメッセージをお願いします。

先生③

数少ない例外を除いて、矯正は治療しなければならないものではありません。
しかし、やらないよりもやったほうが、あなたが想像しているよりも多くのメリットを享受できることは明らかです。

矯正の必要性を感じ、多額の費用と、2年ほどの治療期間を覚悟し、矯正治療を選択してくれた患者様に対して、私たちは誠心誠意お応えします。
それが我々の存在意義です。

そもそも矯正治療が必要な歯並びとは?

さて、矯正治療が必要と言われる歯並びはどのようなものがあるのでしょうか?
代表的な歯並びを当院で治療した症例をお見せしながらご説明します。

出っ歯

皆様が良く知っている歯並びですね。上顎の前歯が下顎の歯よりも大きく前に出ている歯並びです。

開咬

奥歯が噛んでいるのにもかかわらず、前歯が噛んでいない歯並びです。

受け口

下顎の歯が上顎の歯よりも前に出ている歯並びです。

叢生(乱ぐい歯)

歯が様々な角度で生えてデコボコになってしまっている歯並びです。

いかがでしたでしょうか?
上記に該当する場合は、治療するしないにかかわらず、歯科医院で診てもらうことをお勧めします。

矯正治療の流れ

1.相談

お悩みやご希望をお聞きします。

カウンセリング

2.精密検査~カウンセリング
精密検査の結果をもとに、矯正治療全般に関して詳しくご説明をいたします。
少しでも疑問点がございましたら、再度ご説明し納得いただいたうえで、治療を開始するかどうかのお返事をいただきます。
※もちろん、この段階で治療を受けないという選択をしていただいても全く構いません。
3.治療開始
歯に装置をつけ、歯に力を加え始めます。装置を付けている期間は約1~2年程度です。
4.通院
歯を動かす期間は原則毎月1回通院していただきます。
5.治療終了

矯正装置を外します。但し、そのまま外しただけですと「後戻り」という現象を起こすため、保定装置(取り外し可能な装置)を装着していただきます。

※保定装置は症例にもよりますが、約1年~3年間(通院は3カ月、6カ月に1回程度)主治医の指示に従って使用していただきます。
使用しないと後戻り(歯並びが悪い状態に戻ること)を起こし、再度矯正をする必要が出てきます。

6.メンテナンス
保定装置の使用を確認後、当院のメインテナンスを定期的に受診していただき、保定装置を終了する時期まで、経過を観察していきます。

矯正歯科Q&A

矯正治療の相談をしたいのですが、どうすればいいですか?
当院に電話またはメールでご連絡いただき、矯正治療相談の予約が取りたいという旨を伝えてください。相談は無料となっています。
矯正治療の装置をつけている期間を教えてください
矯正治療の期間は、開始年齢や歯並びの状態で大きく異なりますので、ここでお答えはできません。矯正相談で、大まかな治療期間についてお伝えいたしますが、実際には検査をして治療計画を決定しないと、詳しくはお答えできないことが多いです。個々のケースで異なりますので、相談の上、確認をお願いいたします。
通院の頻度はどれぐらいですか?
一般的に固定式矯正装置を付けている時は、月に1回の間隔が多いです。矯正治療が終わり、リテーナー(保定装置)を使用する保定期間では、3カ月~6ヵ月の間隔です。
虫歯や歯周病が発見された場合でも、矯正できますか?
矯正の前に歯の検査をします。そこで虫歯や歯周病が発見された場合は、先に必要な治療をすませてから矯正治療を行います。
矯正は痛みがありますか?

矯正治療は、痛みを伴うことが通常です。痛みには、2種類あります。
1つ目は、歯が移動する際に炎症反応が起こり、歯が痛くなると考えられています。具体的には、上下の歯を当てると痛い、強く噛むと痛い、食いしばると痛いという感じが2日~10日間程度続きますが、通常は3日ぐらいで痛みが消失します。

また、ワイヤーを交換し、歯を動かす力が強くなると再び痛みを感じることもあります。しかし中には全く痛みを感じにくい人もいます。個人差が大きいので、痛みの期間は3日~10日間程度とご理解ください。

2つ目は、装置が唇や、頬の内側の粘膜に当たり痛みを感じる場合です。
この場合は口内炎ができたり、粘膜に傷が付き出血したりすることもあります。
応急処置として、装置が当たる部分にワックスという粘土のようなもので、装置を覆い、装置が粘膜に当たるのを防ぐ方法があります。また、装置を削ったり、ワイヤーにカバーをしたりすることで対応していきます。

いずれにしましても、この痛みは小さなお子様でも我慢できる程度のものですので、それほど心配される必要はございません。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私達にお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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